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【インタビュー】 中野裕介さん 一般社団法人まちテレ

2013.03.06更新
講義での風景
講義での風景
インタビュー風景
インタビュー風景

香川大学経済学部西成研究室ゼミ学生の皆さんが、まちづくりに携わる方々を対象として、学生各自の関心をもとに訪問インタビューした記事です。

[活動内容]

 まちテレはさぬき高松まつりや、サンポート高松トライアスロン大会などの香川県の情報に関する様々な番組を制作し、インターネット上で発信している。その専務理事を務めているのが中野裕介さんである。

●まちテレによる地域の情報発信力の活性化
 地域活性化と一言で言っても、様々な種類の活性化がある。その中でも、中野さんがまちテレによって目指しているのは、地域の情報発信力の活性化である。これは地域の情報の活性化とは違う。情報の活性化だと情報がただ多くなればいいということになる。情報発信力の活性化というのは、届けたい情報を望んでいる人に、きちんと届けることが出来るというポテンシャルをもつ人を多く作ること。そのために、まちテレは地域の動画を発信するための「道」を担っている。つまり、情報発信のインフラの役割をしている。

●限界を決めない
 もう自分が出来ることはここまでだと決め付けない。自分は出来ないと決め付ける人が多すぎる。もっと色んな勉強を普段からするようにして、様々なことを出来るようになって欲しい。器用貧乏と言われるかもしれないけど、総合的に色んなことを出来る人材が少ないので、そのような人が増えて欲しい。

●いかにして収益を得るか
 テレビ局はスポンサーから収益を受けているが、視聴者のテレビ離れや、メディアの多様化などで苦戦している。
 同じようなことを、より視聴者数が少ないまちテレで行っても大した収益にはならない。そこで、収益を得るための方法として、一つ目に、行政などの様々な方面に申請をして、委託をもらい、地域の産業の情報発信を行って補助金を受けるようにする。二つ目に、e-ラーニングコンテンツの配信である。資格取得等のe-ラーニングコンテンツを無料で製作するスタジオを設置して、講師に利用してもらう。そして、製作されたコンテンツの売り上げの一部がまちテレの収益として入るような仕組みを現在作っている。


(インタビュアー)
 香川大学経済学部地域社会システム学科の今門勇太です。
 今回の取材では、インターネットによる番組配信という新しい事業の仕組みを知ることができて、とても良かったです。また、今後どのようにまちテレを発展させていこうというアイディアをいくつも持っていて、それを実行に移すスケジュールまで作っているのはすごいと思いました。
 そして、今回の取材にあたり、番組の撮影現場にお邪魔させていただいたのですが、撮影の緊張感というのは、やはりその場にいないと味わえないものだなと思いました。とても貴重な体験をさせていただきました。
お問い合わせ先
一般社団法人まちテレ
住所:高松市番丁1丁目5番1号 四番丁スクエア 創造支援室2号
HP: http://mothertown.tv