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【インタビュー】高松おじゃみの会 代表 磯崎 洋子さん

2016.12.18更新
代表 磯崎 洋子さん
代表 磯崎 洋子さん

 のぬくもりを いっしょに楽しみ いっしょに伝えたい。

 
<< しゃんしゃん しゃらしゃら 笑いが ひびく >>

しゃらしゃらと軽快にはずむお手玉遊びをしていると、満面に笑いがこぼれ、声ははずみ、身も心もゆっくりとぬくもりが増してきます。こんなお手玉を通して、高松おじみの会は、活気のみなぎる暖かい高松のまちづくりを目指したいと考えています。また、日本の伝統文化の一つであるお手玉の普及活動にも努めたいと思います。(原文ママ)

 

 この文章は、高松おじみの会代表である磯崎さんご自身が、高松市市民活動センターHPふらっと高松のNPO・団体情報ページに更新2016年8月20日付)したもです。同ページには、高松おじみの会結成のきっかけやお手玉(おじゃみ)の様々な特性、興味深い会の活動内容までが丁寧に綴られています。その中で、お手玉がおよそ4000年も前より身近な遊びとして世界中に広まり、日本には奈良時代にシルクロードを通って伝わって来たことを、そして、磯崎さんが書き綴ったブログ「たかじゃみ」からは、アメリカ・イギリス・フランス・ペルー・オーストラリア・マレーシア・サモアなど世界中に、お手玉と似た子どもの遊び文化が息づいていることをはじめて知りました。
 

現在の会員数12。花園コミュニティセンター(毎月第4日曜午前1012時)をホームに、お手玉の普及活動、さらには幼稚園・小学校・高齢者施設・コミュニティセンター・イベントへの出前活動等で、磯崎さんが中心になって「お手玉を作って遊ぶ」ふれあい交流活動を続けています。江戸、明治、大正時代を通して、さかんに遊ばれてきたお手玉も、平成の子どもたちにとっては新しくて珍しい遊び、お年寄りたちにとっては夢中になって遊んだ懐かしい思い出ですが、近年になって“お手玉遊びは、お年寄りの脳の活性化に役立ち、ゲーム&スマホ漬けの現代のもたちの健全育成にも役立つ“と言われ、再び注目されています。昔ながらのお手玉には不思議と、世代を超えて人々を元気にするパワーが秘められているんですね

 

 そんな日本のお手玉には、「伝統型」とわれる”ざぶとん型・型・型・かます型 “があるそうです。その他にも「民芸調」、「物産型」、「創作」と数十種類もの可愛らしい存在が!そして、その遊びの技にも、振り技(ゆり玉あそび)・拾い技(寄せ玉あそび)とあるそうで、メンバーも高度な技にトライし、練習を繰り返しながら、互いに技を磨き、伝承文化としてのお手玉の大切さも、きちんと伝え続けています。結成から5年目の2008年7月には、「日本のお手玉の会」支部にも加入し、全国のお手玉仲間とともに学び、ともに楽しみながら、交流しているそうです。磯崎さんは、この10新居浜市で開催された「全国お手玉遊びの祭典」に参加し、北海道から沖縄まで28支部から集まった会員の皆さんから、新た刺激を受けたそう。
 

お手玉の魅力は今も昔もずっと変わりません。お手玉はひとりでも、ふたりでも、大勢で輪になっても遊べます。場所を選ばず、どこででも遊べます。そして、だれでも遊べます。だからこそ、今の時代にまで脈々と日本各地び継がれて来たのでしょう。そして、磯崎さんたち高松おじみの会のメンバーは、この高松でもお手玉の作り方や遊び方、そのぬくもりや魅力を次代へ伝えるべく日々の活動を続けながら、交流の輪を広げています。過去には、海外からの研修生にもお手玉作りを一から教えたこともあり、お手製のmyお手玉を使って、研修生が歌う母国語の童謡に合わせて、いっしょにお手玉回しをしたそうです。

 

 磯崎さんは「お手玉は、手からこころへぬくもりを届けます。」そして、「いっしょに楽しみながら、笑顔と喜びで交流の輪が広がり、高松が元気な街になっていけたら、もっとうれしいです。」と、力強く話してくれました。

※磯崎さんへの取材日は2016年11月25日です。

お問い合わせ先
高松おじゃみの会
●高松市藤塚町3丁目5-10
●電話/FAX:087-834-9895