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【インタビュー】ボラえもんと仲間たち

2016.09.27更新

 自分のを活かして、楽しい時間と笑顔と感動を!

 ~あなた持っている趣味特技かしてボランティアをしませんか~。これはボラもんが掲げるキャッチフレーズ。”えもん”こと藤巻さんは、ボラえもんの代表であり、このキャッチフレーズで多才な仲間たちを集めてチーム、マジックショーや歌謡ショー、楽器演奏を繰り広げているチームのリーダーでもあります。様々な場所に出向いての活動は、実に16年間も続いています。藤巻さんと一緒に出張ボランティアにまる仲間たちこそ、ボラえもんの強い味方あり、ボラえもんの大きな魅力なのです。

 

 
 新舞踊
、日舞、フラダンス、大正琴、ギター、二胡、コーラス、キッズダンス、手品、歌、オカリナ、昔話、和太鼓・・・。仲間たちが披露するジャンルは様々。3歳から89までの愉快な仲間たちが、ボラもんのボランティア活動を支えています。 “特技を活かしたボランティアをしたいが場所や方法がわからない”、“まとまった時間はできないが、1015分あればできる”。そんな人を大歓迎しているボラもんだからこそ、参加は1人からでも、グループでもOK回数は3か月に一度でも、曜日指定でもOK100回参加する人もいれば、3回の人もいます。基本、縛りがなく、個人に任されています。昨年の訪問は、なんと600か所。小学校、幼稚園、保育所、高齢者施設、コミュニティセンター、地域のイベント、こども会等からマジックショーやミニコンサート等の依頼が舞い込みます。藤巻さんが管理する「ボラもんと仲間たち」のスケジュールは既に1年先まで詰まっています
 

 ボラえも設立は、2000年。ボランティアをする人(衛門/えもん)から、「ボラえも」と名付けたそう。当時、藤巻さんとたった人ほどだったメンバーも、16年経った今では、160に。今年も、津軽三味線とギターの仲間増えました。仲間の一人が、公園で懸命に練習する姿を見て「そんなに演奏が好きなら、ボラもんで弾いてみたら」と声をかけたそうです。 “上手いより、下手でも一生懸命な人”、 “受け持ち時間を全うしてくれる人”が集まり、個々の特技を活かしながら、訪問先の人々を喜ばせていると藤巻さん

 「45までイタリアンレストラン”TOMATO”の料理人でした」。藤巻さんのその言葉には驚かされました。ボランティアに出会ったきっかけが聞きたいと、「ボラもんの設立は?」という問いかけから、藤巻さんの意外経歴が明らかに。藤巻さんは15年間の料理人、その後、洋菓子職人を経て50歳頃、ボランティア活動と出会ったそうです。それは老人ホームの掃除、病院のシーツ替えだったそうです。またその一方で、手話の通訳も。きっかけは、教会で出会った耳の不自由な友人。「友人が困るだろうな」と始めた手話でした。手話サークルに入ったり、直接友人から教わったりして、学びました。そして、当時の四国新聞で、島根に手話のできるヘルパーさんがいることを知ります。藤巻さんも是非そうなりたいとヘルパー2級の資格を取得します。そんな中で介護の先生と親しくなり、看護士でもあった先生のボランティア活動を通して、「こんな生き方もあるんだ」と感銘を受けたそうです。その頃、腹話術・手品・オカリナを習っていた藤巻さんは、その先生教え子働く老人ホームを紹介してもらい、手品を披露するようになるのです。そして、そこで働く看護士さんのお子さんが通う保育園でも手品を披露することに。すると、そこから紹介の輪が広がり、手品を披露する場もどんどん広がっていったそう。人の和が、ボランティア活動の場の輪を広げてくれました。

 
 2年前から藤巻さんは、マジックの勉強マジック仲間との交流も兼ねて、勉強会を開催しています。プロの先生を講師に招き、先生からなかなか手に入らない新しい道具新しいマジックを教えてもらうことが目的です。昨年は定員80対し170もの方が、下関、鳥取から集まったほど盛況でした。「地方にいると、マジックも独学。DVDに頼るしかない。道具も通販カタログで購入するしかなかった」。そんな苦い経験を持つ藤巻さんだからこそ、マジックを披露する人々のために、そしてマジックを心待ちにしている人たちのためにも勉強会を開催し続けていこうと考えているそうです。 

 は、出来る限り続けること」。そんな藤巻さん動力になっているのは、訪問先のお年寄りの笑顔や、子どもたちが帰り際にかけてくれる「また来てね」の言葉。人々を笑顔にするには、なにより自分が楽しむことが一番だと教えてくれた藤巻さん。ボラえもんと仲間たちは今日も、香川県のどこかでお年寄りから子どもまでを笑顔にしているはずです。 取材日28.7.3

お問い合わせ先
藤巻 信太郎
高松市中新町12-29-802
090-1327-8664(藤巻さん)