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NPOと資金 助成金を活用しよう!

2014.04.18更新

 NPOやボランティア団体にとって、「活動資金の確保」というのは活動を続けていく上で非常に重要な課題のひとつです。
 活動資金を確保する手段としては、様々なもの(事業収益、補助金、寄付金等)がありますが、今回は「助成金」を取り上げてみたいと思います。
 
・助成金とは
・助成金を申請する前に
・申請書の作成
・不採択の場合
・助成金情報の集め方



・助成金とは

 助成金とは、助成団体※や企業等が各々の目的やミッションに基づき、NPOやボランティア団体、研究者などに対して行う、いわゆる「投資」のことです。
 助成財団は「投資」をすることで、NPOを通し、新しい社会的価値を創造することになります。したがって助成金には、必ず、助成財団の「ねらい」すなわち「助成を通じて実現したいこと」があります。
 ※助成団体とは、公益の目的のために資金を助成する民間団体を指します。
 

・助成金を申請する前に

企画立案

 助成金にあわせて企画を立案するのではありません。こんな事業がしたい!という思いがあっての助成金です。まず、自分たちがどんな事業をして、どのように社会を変えたいのかをはっきりさせ、簡単でも構いませんので企画書に落とし込んでおきましょう。

 Point ・「事業の目的」「事業遂行による効果」「事業内容」「資金計画」を明確に。


助成先の選定

 企画が決まれば、その企画の趣旨に合う助成金を探します。ここで重要になってくるのは、「団体がやりたいこと」と「助成元が助成を通して実現したいこと」が合致することです。具体的な趣旨を探るには、直接助成元に問い合わせたり、資料を取り寄せる等の方法があります。

 Point ・「団体の思い」と「助成元の思い」が同じであるか。
       ・「応募期間」「助成時期」「助成金額」等も忘れずにチェックすること。


・申請書の作成


基本的な注意事項

 団体名・連絡先など申請者に関することや、申請内容に関することなど、基本的な情報は忘れずに記載するようにしましょう。

 Point 「団体名」「住所」「経費」「その他項目」等の記入漏れはないか。
 

 オリジナリティを出す

 事業内容が「他と違う」「先駆的」「助成による社会的な効果が明確」など、団体の独自性・オリジナリティを出すことが助成元の目をひきつけるポイントになります。そのためには、そのプロジェクトが社会的にどのような意義があるのかを考え直してみましょう。また事業内容だけでなく、言葉の表現においても「自分の言葉」で語ることが大切です。
 さらにマスコミ資料や写真など、付属の資料を添付することもアピールのひとつとなります。

 Point ・言葉の選び方や事業内容に「オリジナリティ」はみられるか。
       ・申請書以外に団体をアピールできる資料(写真や新聞の切り抜き等)はあるか。


 要点をまとめ、簡潔に

 申請書は団体のことをまったく知らない人が見るものです。他人にとって理解できる内容か、わかりやすい表現化ということを第一に考えることが重要です。そのためには、まず伝えたいことを全て列記し、スペースを考慮しながらどこにポイントを置くかを判断していきましょう。

 Point ・読み手の立場に立った視点で書けているか。
       ・スペースに合った記入ができているか(ぎっしりやスカスカは×)等。

 確認と点検

 一通り申請書類が出来上がったら、再度記入漏れなどがないか確認しましょう。また、まったく団体のことを知らない人などに見てもらい、客観的に評価してもらうことも参考になります。
 

・不採択の場合

 不採択になったからといって、助成元は決して申請のあったプロジェクトを否定しているわけではありあません。不採択となる理由には、助成元とNPOのミッションが合致しない場合だけではなく、助成元側の優先順位や戦略などとのミスマッチによる場合もあります。

忘れてはならないのは、助成金ありきで事業・活動を考えるのではなく、「活動・ミッションありきの助成金」だということです。自分たちの活動の趣旨に合った助成金を活用することは、社会にとっても大きなプラスとなるのですから。


・助成金情報の集め方

 助成金は、先手必勝!
 情報を先に入手した方が有利です。

 助成元から直接情報を入手したり、インターネットで情報を入手するなどの方法がありますが、こまめに多くの財団の情報をチェックしたり、様々な情報があふれるインターネットで目当ての情報を入手するのは難しいものです。
そこで、助成金情報の集め方をまとめてみました。

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インターネットで集める

 インターネットには様々な助成金情報を収集し、提供しているホームページがあります。
 また、助成をしている財団・法人などのホームページでは、助成の要項のほかに申請書や過去の助成先の情報が閲覧できたり、申請書のダウンロードなどができる場合もあります。

  【公益財団法人 助成財団センター】
 URL http://www.jfc.or.jp/
 民間の助成団体の情報約900件を収録したデータベースがあります。団体名、活動分野などで検索することができます。

  【NPOWEB】
 URL http://www.npoweb.jp/
 NPOに関する最新情報のほかに、助成金情報が集まっています。地域の情報も検索できる上、更新も早く見やすいので、おすすめです。
  
  【かがわ共助の広場】
 URL http://www.kyoujyo-net-kagawa.jp/plaza/
 現在募集中の助成金情報がまとめられています。また、香川県NPO基金へのリンクや、県内のNPO法人の一覧や講座情報などもあります。

  【香川県社会福祉協議会】
 URL http://www.kagawaken-shakyo.or.jp/index.html
 現在募集中の助成金情報がまとめられています。また、香川県内のボランティア団体を対象とした助成も行っています。


高松市市民活動センターを活用する

 ○助成金関連図書
『助成団体要覧』『助成金応募ガイド』や財団の発行している冊子など、情報を集める際や応募する際に役立つ書籍が閲覧できます。

 ○センターホームページ「ふらっと高松」
 URL http://www.flat-takamatsu.net/
 現在募集中の助成金情報や、助成団体等へのリンク集などを掲載しています。また、センターの発行しているメールマガジンにも、助成金情報を掲載しています。(購読については、センターのホームページからお申込みください。)

 ○センター掲示板
 センターホームページに掲載した助成金情報などを、館内の掲示板に貼り出しています。

 


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本ページ掲載の「情報玉手箱」は、2007年に高松市ボランティア・市民活動センターが発行した、市民活動団体向けのお役立ち情報集をもとにしています。

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